両面のぼりを立てるのは店舗で取り扱っている商品やサービスをローンチするのが目的で、
周囲には多くの人々が通りすがります。
風に揺られることでそれが視界に入ると気になる効果が期待でき、
次に目にした商品やサービスの名称が強く印象付けられ、
思わず立ち寄ってみたくなります。
もしもその日は時間がなかったとしても、次に通りかかった時には
寄ってみたいという気持ちにさせます。
人通りが多いほどその両面のぼりに気付いて購買行動に移行してもらえる可能性が高まる一方で、
トラブルのリスクも伴います。
両面のぼりは比較的軽量であることから、強風対策をするのがおすすめです。
強風にあおられて倒れてしまったり、生地が外れて宙に舞うことがあれば
その役割を果たせなくなってしまうだけではなく、万が一通行人の身体に
触れることがあった場合には、重大な被害をもたらすリスクもあります。
そのため、屋外に両面のぼりを設置する際には、架台をロープや
チェーンなどでしっかりと固定することが大切です。
強風対策さえ万全にしておけばトラブルのリスクを回避して
長時間屋外に設置しても安心で、その後はメンテナンスフリーで
絶大な広告効果を発揮してくれる優れものです。
美しさと丈夫さの両立を実現
両面のぼりは比較的薄くて軽く、取り扱いがしやすい一方で強度には懸念があるほか、
片面の印刷が反対側に透けて見えることもありました。
それらを解決するための方法として考案されたのが、遮光生地を使うことです。
遮光性が高いことから反対側の印刷がもう一方からは見えず、
両面の印刷が透けることが無くなり、どちらから見ても
美しい仕上がりになります。
また、天気の良い日に太陽光により反対側の印刷が見えることもなく、
どんなコンディションでも印刷した内容を正しく伝えることができます。
一般的な両面のぼりと比較して生地が僅かながらに厚くて丈夫になることから、
強度が高まるのもメリットです。
特に屋外に設置する場合には強風に吹かれたり雨に打たれたりと
過酷な環境の中にありますが、強度が高まることで常に健全性を保つことができ、
長期にわたって使い続けられるのも費用対効果が高くなるところです。
これまでの両面のぼりにひと手間加えて遮光生地に変えるだけで、
美しさと堅牢性を両立した使い勝手の良いのぼりが完成します。
そんな両面のぼりは店舗の周辺でいつまでも風に吹かれ、
道行く人々に商品やサービスをアピールをし続けてくれる優れものです。