今から数百年前に活用されていたのぼり旗ですが、昔は戦などの時に敵か味方かを見分ける為に使用されていたようです。

戦のぼり

主なデザインとしてはその家の家紋が入っていたり、わかりやすくするように色を染めてみたりしていたようですが、現代ではどちらかというと戦いのような意味で使用するということはなく、広告のような活用の仕方をしています。

こののぼり旗ですが、以前であればほとんどが専門の業者などに頼んで制作してもらっていたのですが、今はコンピューターという便利なものができて、自分でも制作する事が可能となりました。

用意するものとして一番メインになるものが、パソコンと専用のソフトであるillustratorという絵を描いてをいく事が出来るソフトが必要となってきます。
双方にメリットデメリットがあって、自分で製作する場合は金額がかからないという点で、実際に業者に頼んでしまうとデザインによっては高い金額を支払わなくてはいけなくなります。

ただし専門の業者は集客力の高いものを制作する事が出来たり、自分で全てやる時間と比べると業者の方が短時間で出来ます。

その点も比べてみてどちらにするかを検討してみるのが良いかもしれません。

のぼり旗の製作の流れ

のぼり旗を制作する場合、初心者だとするとillustratorは扱いやすいソフトではないので、一度使用してみて上手くデザインが描く事ができないのであれば、業者にお願いする方法の方が良いかもしれません。

どうしても最初という事で製作の流れがそこで止まってしまう可能性があります。
基本的にはデザインを自分である程度決めて文字などを考えて、カラーを完成させるというのが一つの流れのポイントになってくるのですが、レギュラーサイズののぼり旗の場合は、まず何種類かの中から用途に合った布の生地を決めます。

のぼりの生地を決める

そしてポールの長さもその側にあったものを用意して購入します。
ポールの土台となるものも、何種類かあって設置する場所に応じて変えていく必要があります。

コンクリート型のものはしっかりと固定できる野外に設置する時に有効で、他にもポリエチレン性のスタンドに水を入れて水の重さで安定させる方法のものなどもや概要として活用できます。

室内の場合でしたら鉄板旗の土台で薄くなっているのでスペースを取る事なく固定できます。
このように必要な土台を購入したら、後はのぼり旗のデザインプリントが完成した時に、ポールに差し込んで完成になります。